立春の夜のひとりごと
あらためまして、
あけましておめでとうございます。
巷ではコロナウイルスの話題でもちきりです。
あまり情報を追いかけ過ぎないことも大事。
無視するのもどうかと思いますが、
何ごともほどほどに。
どんなに用心していても
かかる時はかかる。
かからない人はかからない。
恐れを増大させないことです。
さてさて、新年。
みなさまこの1年どうされますか?
私は何を望んでいるのか?
これまでもいろいろと思いを巡らせてきました。
宝くじが当たったらな〜、とか、
素敵な住まいがほしいな〜、とか、
たっぷりの時間があったらな〜、とか。
あれやこれやであっても
思いは巡らせてみるものです。
巡らせることで真実が見えてきます。
結果、行き着いたのが、
「私はこころ豊かな生活がしたい」
「生活」とは「生命活動」の略語だと
随分前に聞いたことがあります。
こころ豊かな生命活動って何っ??
恥ずかしながらですがっ、
ちゃんと出汁をとろう。
旬の食材を吟味して食しよう。
持ち物に愛着をもとう。
少なくていいから
気に入ったモノに囲まれて暮らそう。
禅のようにお掃除をルーティン化しよう。
花を飾ろう。
毎日、笑っていよう。
たっぷりの時間のなか、ゆとりを持とう。
自分を愛でる時間を持とう。
もっと自分と対話しよう。
その上でいろんな人と交流しよう。
などなど。
かつては、でっかい夢もみましたが、
当たり前のことをありがたく享受する日々、
これが今の私の目指すところ。
お金がある、ということより、
時間がたっぷりある。
このことにとてつもなく魅力を感じるのです。
よく村上春樹さんの小説に出てくるセリフ。
主人公に何らかの出来事に巻き込まれていく時に、
「大丈夫、時間はたっぷりある」
いつもこのセリフにしびれてました。
この域に近づきたくて
いろんなことを変化させました。
ただただ、働いてきたこの数十年。
働くことは尊いです。
でも、その結果なにかを置き忘れてきたような。
今年は当たり前の日常をもっともっと
楽しみたいと思っています。
立春の夜のひとりごとでした。
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